訪問介護の現場では、
大きな事故には至らなかったものの、
「危なかった」
「もう少しで事故になるところだった」
という“ヒヤリハット”が発生することがあります。
実際に介護現場では、
「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故、300件のヒヤリハットがある」
と言われています。
今回は、
訪問介護の現場で起こりやすいヒヤリハット事例をご紹介します。
高齢者の事故で最も多いのが転倒です。
例えば、
・ベッドから立ち上がった時
・トイレへ移動する時
・段差につまずいた時
・濡れた床で滑った時
などがあります。
「昨日まで大丈夫だったから今日も大丈夫」
とは限りません。
体調や筋力は日々変化するため、
小さな変化への気づきが重要です。
特に沖縄では、
暑い季節に注意が必要です。
高齢者は、
・喉の渇きを感じにくい
・水分摂取量が少ない
・トイレを気にして飲まない
という傾向があります。
訪問時に、
・コップが減っていない
・尿量が少ない
・元気がない
などの様子から、
脱水のサインに気づくことがあります。
服薬管理も重要な支援の一つです。
例えば、
・朝の薬が残っている
・同じ薬を二度飲んでしまう
・飲む時間を間違える
といったことがあります。
薬の飲み忘れは、
体調悪化につながることもあるため、
日々の確認が大切です。
認知症の方や独居の方では、
・ガスコンロの消し忘れ
・電気ポットの空焚き
・タバコの火の不始末
などが起こることがあります。
ご本人は気づいていないことも多く、
日常の見守りが重要になります。
訪問介護では、
・顔色
・食欲
・むくみ
・歩き方
・会話の様子
などから体調変化に気づくことがあります。
「いつもと何か違う」
という小さな違和感が、
病気の早期発見につながることも少なくありません。
介護現場では、
ヒヤリハットを隠すのではなく、
「なぜ起きたのか」
「どうすれば防げるか」
を考えることが大切です。
スタッフ間で情報共有を行い、
同じことを繰り返さない仕組みづくりが、
利用者様の安全につながります。
訪問介護の現場では、
転倒や脱水、服薬ミスなど、
さまざまなヒヤリハットが起こる可能性があります。
だからこそ、
日々の小さな変化に気づき、
早めに対応することが大切です。
AidCareでは、
利用者様が住み慣れたご自宅で安心して生活できるよう、
安全を第一に考えた支援を心掛けています。